【恋愛】恋人に障害を告白した時【反応】
ども、ぽんこちゅです。
最近急に寒くなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか( ´ ▽ ` )ノ
※なんとこの文章はちょうど去年の11月に下書きを作成して、そのまま1年寝かしてました…
この時ストレスで原因不明の発熱が続いてた状態ではあったものの、温めすぎだろ…
さて今回は、
恋愛と発達障害について書いていきます。
私が、障害の診断を受けたのは遅くて
27歳の時でした。あれ?28?
忘れたけどそのくらいです(´・_・`)
既にその時、結婚1回、バツイチという遍歴で
当時元夫に「発達障害かもしれないから検査してくるわ」と告げたところ
「うん、納得する部分が多いから行ってこい」「お前の生活はおかしい」と言われました。
ちょこっと付き合っただけ、の男性や
浅い付き合いの友達には理解されませんでしたが
長い付き合いの恋人&友達や
一緒に住んで私の生活を見ていた人からは
私の行動や生活はおかしくうつっていたみたいです(*´•ω•`*)
今でこそ、メディアで発達障害をとりあげる事が多く
「もしやこの人は発達障害では?」と
思う事など増えたと思うんですが
当時はまだそこまで発達障害の認知度が低かったので
ただのやべーやつ扱いでした\(˙◁˙)/
さて、診断が下りてからの私は
今までの「なんで私だけこんななんだろう」という長年の疑問に答えが出た感じで
とてもスッキリしたのを覚えています。
そんで、例えば男性から「付き合ってほしい」と言われた時に
「発達障害であること」
「遺伝性が高いこと」
「病気の事もあるし子供好きじゃないから子供産む気ないこと」
「薬(コンサータ)を服用で奇形児が産まれやすい」
を、伝えてます。
えー!付き合う前にそこまで伝えてんの!?
∑(๑ºдº๑)!!
と思うかもしれませんが
アラサーともなると結婚を視野に入れたお付き合いになる事が多く(私自身は結婚願望は極薄)
私にそのつもりがなくても相手が結婚も視野に入れてのお付き合いを希望なら
時間を無駄にさせるのは申し訳ない、と思うので
伝えるようにしています。
伝えるようにしていたものの、なんでや!?となる事も実際起きてました。
何年か前に「付き合ってほしい」と言われ、「いや私は病気だし子供産む気もないしなんなら結婚願望もないから」と3ヶ月ほどかわしていたのですが
「それでもいいから」と押し切られて付き合うことに。
ところが付き合って1ヶ月目、一緒に水族館デートした時のこと。
聴覚過敏の私は、子供達が騒いでいる声にイライラしていたんですが
彼氏は菩薩のような顔で騒ぎまくる子供達を見ていて「あれ…?」と違和感を感じ
さらに「俺は男の子なら○○、女の子なら○○って名前つけたいなー」などと言ってくるので
こりゃまずい、と話し合い(というかちょっと気持ち悪いと思ってしまった)
私、子供産まないって言ったしそれを了承したよね?と聞いたところ
「そんな事言ってても付き合ってるうちに子供欲しくなると思った」との返答。
「私の発達障害が遺伝する可能性高いけどそこは考えた?」「そもそも私の発達障害に関して少しでも調べたりした?」「私が飲んでる薬に関しても話したよね(奇形児が産まれやすい)」という質問には答えは全てNOでした。
そういえばたしかに、私が病気の話をしたり
薬の話などをしても「そうなんだ、障害には見えないね〜」とふんわりした斜め上の返事しか無かったな…と思い出し
子供が欲しいんだよね?私と付き合ってもあなたの時間の無駄になるだけだから別れよう、と言って別れました。水族館デートの帰りに。
私は人に説明しやすいよう、発達障害関連の本をたくさん買っています。
漫画だったり、イラスト付きの本だったり。
お付き合いして欲しいと言われた時、
私はこういう障害なんだ、この本読むとわかりやすいから。それでも良ければお付き合いしましょうと渡すのですが
当然こういう事も起きます
別にこの人が悪いというわけではなく、
病気に対する価値観が私と違っただけの事。
私からしたら、「容易に想像できるトラブルはできるだけ回避したい…だから前もって病気の事を知ってもらいたい」
でもこの男性のように「そんなの実際トラブル起きてから考えれば良くない?」という人もいます。
その辺は人それぞれの価値観なので、私の病気を知ろうとしなかったこの人が悪い!ってわけではないです。価値観が合わないため、お付き合いはお断りしました。
恋愛となると特に、付き合う前や付き合い初めはお互いのいい所しか見えないもんです。
多少「ん?」と違和感があっても見ないようにしたり。
そして長く付き合ったり結婚してから「なんかこの人おかしい!前はこんなじゃなかったのに!」というのはよくある事。
カサンドラ症候群や、発達障害の被害者…などの言葉をネットで見るとなんとも言えない気持ちになります。
病気だから仕方ない、許される、という事はない。それは今までの人生で痛いほど身に染みています。
一緒に人生を歩もうと決めた人を苦しめるのは、発達障害者本人も辛いと思います。
次回は発達障害者との結婚、カサンドラ症候群について書こうと思います( ˙꒳˙ )